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神田川に掛かる橋は数あれど、こと秋葉原界隈に掛かる橋としては、一番有名な万世橋、昭和通り側の和泉橋、そして総武線の高架橋近くに掛かる昌平橋がありますが、実は4つ目の橋がある事はご存知でしょうか。それが今回紹介する神田ふれあい橋です。
この橋は、かつて東北・上越両新幹線東京駅乗り入れ工事使っていた工事用の橋を、地元の要望でそのまま一般開放された経緯を持つ人道橋という事ですが、橋の存在はビルの谷間に隠れて、あまり目立っていないように見えます。
秋葉原側から橋を渡るには、中央通りと昭和通りを結ぶ道路にある新幹線のカード・・・和民が目印になります。ここからでも十分そこに橋があるかも、想像が付きにくいかと思います。
実際に渡ってみてわかったのですが、橋の存在が目立たない割りに、意外に人の往来が多かったです。元々地元要望で残った橋と言う事でしたので、結果として地元の人達には良く知られ、良く利用されている橋という事だという証拠ですね。ただ残念なのは非常に落書きが目立つので、全般的に小汚い印象の橋と言う印象でした。
以上、地元民（もしくは知っている人以外）以外で利用する人が、皆無と思われる「神田ふれあい橋」でした。
橋の性格上、一般的に秋葉原を訪れる人達にとっては、利用する機会は皆無な橋かと思いますが・・・もしこの界隈に立ち寄った際は、秋葉原界隈から取り残された雰囲気のあるこの橋を、ちょっと利用してみてはいかがでしょうか。
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