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特異点NO,020
レンガのある通り 【場所】 |
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昌平橋を神田方向に渡って、旧交通博物館跡地に向かう通り沿いは昔ながらのレンガ造りの壁があり、秋葉原の喧騒とは隔離された別世界のような雰囲気を感じます。この壁は現在では中央線の高架部分となっていますが、その昔は旧万世橋駅の一部分でもあった訳で、レンガの歴史に関して言えば結構古いと思われます。 近くにある立て看板によると、この通りは「御成道（簡単に言うと将軍専用の街道）」と呼ぶらしく、将軍が上野寛永時への墓参の為に利用した事からその名が付けられています。 かつては徳川将軍が使った道であり、そして旧万世橋駅の一部分であったこの通り沿いは、意外に深い歴史を持つちょっとした「歴史の散歩道」と言える・・・そんな気がします。 |
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