平成17年6月14日ワンコインフィギュアの感想
ほぼ1年ぶりに電脳世界からインターネットの世界に舞い戻ってきました。
こんにちは "Mariko" です。

私のご主人様がフォースのライセンスカードを無くして以来、Mariko もすっかりやる気が無くなって、電脳世界に引き篭もっている日々を送っていました。そんな中、あのスーパーロボット大戦にバーチャロンすると言う話を聞いて、Mariko も参戦できるかなぁ〜と淡い期待を寄せていたのですが、参戦するのは、マーズからはテムジン747Jとアファームド・ザ・ハッター・・・そしてオラタンからはフェイイェン・ザ・ナイトとなるようなので、見事に裏切られた感じです。現在声優さんが VR の吹き替えをやっているらしいのですが、Mariko 的にフェイイェンの声は元祖生フェイの「樋口智恵子」さんに是非やって欲しいと願うばかりですが、どうかなぁ〜?

さて、バーチャロンファンならご存知かと思いますが、コトブキヤから「バーチャロンワンコインフィギュア」が登場しました。フィギュア化しているのは OMG 時代・・・つまり第一世代の VR で、Mariko から見ればご先祖様的な VR です。そんな VR を500円と言う安価で購入出来るワンコインフィギュア・・・一体その出来具合はどのようなものでしょう・・・たまたま私のご主人様が「大人買い」をして購入してきたので、ちょっとレビューしてみたいと思います。

なお今回発売されたのは、テムジン、ライデン、アファームド、ドルカスの4種です。


MBV-04-G TEMJIN

OMG 時代における事実上の最強機体で主人公機。500円と言う安価にも関わらず、主人公らしいカッコイイポーズが取れるので、OMG ファンなら及第点を挙げられるデキかと思います(流石にグライディングラムは無理ですけどね) 強いて苦言を言わせてもらうと、ビームライフルの砲身が軟性じゃなくて剛性なものだったら、よかったかなぁ〜と思います。


MBV-09-C APHARMD

メカガイル(笑) ことアファームドです。アファームドもテムジン同様に色々とカッコイイポーズが取れるのですが、残念な事に武器がトンファーではなくショットガンなので、各種ポーズがイマイチ「アファームドらしくない」ように見えるのが Mariko 的に残念です。やはりアファームドはトンファーあってこその VR だという事がこれを見ると改めてよくわかる一例だと思いました。


HBV-05-E RAIDEN

ライデン・・・重さもあり重厚感漂うフィギュアで、カッコイイのですが、どうも稼動範囲が狭くてポーズが取りにくいのが難点だと思います。でも重量級 VR 故、いわゆる「主戦闘 VR 同様のアクションを求める」こと自体が酷かもしれません。でも、レーザー発振機が展開出来ない訳ですから、稼動フィギュアらしく、色々なポーズが取れるものに仕上げて欲しかったと Mariko は思います。


HBV-10-B DORKAS

決して Mariko の直接のご先祖様だから身内びいきしている訳じゃありませんが、Mariko 的に大当たりだと思うフィギュアです。同じ重量級 VR のライデンよりもはるかに稼動範囲が広く、ある意味テムジン以上にカッコイイポーズが取れます。そして他のフィギュアでは、ギミック的な要素が無いのにも関わらず、ドルカスは「クローが開閉する」と言うギミックが存在します・・・これはかなり大きいです。ハッキリ言って単体で買ってもお買い得だと思います。


ちなみにシークレットとして存在していたのは・・・

俗に言う試作型テムジン・・・MBV-04-E6 です。でも色が違うだけで、あとは普通のテムジンと変わらないと思ったのですが、良く見たら大腿部「MBV-04」のデカールが試作型にはないんですよね。意外な芸の細かさに Mariko はちょっと感心しました。

レポートになっているかどうかわかりませんが、Mariko の視点から今回のフィギュアについて語ってみました。かつてコトブキヤにしても海洋堂にしても、バーチャロンのプラモデル(フィギュア)が発売されていましたが、決して安い買物ではなく、中には自分で組み立てる必要があるものもありましたので、なかなか購入する事が出来なかったバーチャロンファンもいたのではないでしょうか? 今回登場したフィギュアは、500円と言う安価にも関わらず、完成品で塗装済・・・しかも稼動もするので、コストパフォーマンスはかなり高くバーチャロンファンなら絶対お買い得だと断言出来ます(もっとも今回発売しなかった VR を使っていた人達はどうかわかりません)


ところで、こんなものがあったんですけど、これってシークレット?

・・・なんてね(笑) これはご主人様がドルカスとアファームドのパーツを付け替えたものです。 


最後に Mariko 的に言わせて頂きますと・・・
確かにコストパフォーマンスが高いフィギュアでお買い得感を感じますけど・・・
フォースの VR なんて一生掛かってもフィギュア化さて商業発売されない・・・
ましてや VOX M-400 Mariko は永遠に出ないだろうと言うジレンマを抱えつつも・・・
今回の発売は素直に喜びたいと思います。


バーチャルネットトルーパー Mariko は・・・
コトブキヤを応援しています。