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記憶の断片・・・その1
「静岡でバーチャロンをする」
ここからは私とバーチャロンとの出会い記載していきます・・・。

1996年・・・そもそも仕事の関係上東京に住んでいた私は、気がつくとこのゲーム(当時はOMG)にすっかりハマってしまっていました。日曜日になると新宿「西スポ」や高田馬場「オアシス」や上野「パセラ」など、当時OMGのメッカとして有名だったゲーセンに出向いて対戦をすることが日課になっていました。特に上野「パセラ」のランキングバトルで知りあったプレイヤーとの交流は、後にとても大切な資産となるのでした。

ところが・・・会社の転勤により東京から静岡県の沼津へ引っ越すことになりました。当時は「静岡県でこのゲームって流行っていないだろ?」とはなっから決めつけていたので、このゲームで対戦を楽しむことを諦めていましたが、パソコン通信の情報で静岡の藤枝市で毎週対戦で楽しんでいるグループがいるとの情報を聞きセガワールド藤枝へ出向きました。これが静岡で最初のバーチャロンを通じての交流でした。これを橋頭堡として藤枝のグループから「静岡でも流行っている場所がある」との情報を聞き、アップル静岡駅南店へ出向き、そこのプレイヤー達と交流しました。その後静岡市内でOMGの関東大会が開催される情報を聞き参加したところ、なんと浜松(当時は浅羽町)のプレイヤーとの交流が出来ました。

一方地元の沼津はどうかと言うと、当時沼津高等専門学校(通称:沼津高専)に通っていた学生と半ば対立しながら対戦をしていました(はっきり言えばプレイスタイルの相違ですね) この学生たちとは最終的にOMGの全国大会予選を通じで交流を深め、以後オラタンへ引き継がれていくのでした。

このことで大筋静岡の事情が読めてきて「基本的にバーチャロンを楽しんでいる人は多いが、東西に長い県なのでそれぞれ交流するのが難しい」と言うことがわかってくるのでした。


2001年6月30日・・・けけえす