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ヒミコたんハァハァ・・・（笑）
未来型水上バス「ヒミコ」試乗レポート |
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「お台場」「葛西臨海公園」「東京ビックサイト」「浅草」等を船で結ぶ水上バス。個人的に水上バス自体は、あまり利用していなかったのですが、3月26日に松本零士氏がデザインをした今までにない斬新なデザインの水上バスが登場しました。
その水上バスの名は・・・    未来型水上バス「ヒミコ」 こんな水上バスが登場したとなっては、是非乗ってみたいと言うのが心情です。そんな訳で今までの水上バスの常識を嬉しい意味で覆してくれた「ヒミコ」の試乗レポートです。 |
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概観の様子 素人目にみてもカッコいいメタリックなボディーは、まさに宇宙船そのものと言う雰囲気。特に前面の操舵室は操舵室と呼ばすにコックピットと言う言葉が似合います。また搭乗口がガルウイング形式になっており、カッコよさが倍増しております。これが水上バス・・・って言っても誰も信じない・・・そんな気がします（笑） |
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船内の様子（操舵室＆中央部） 注目の操舵室は全面ガラス張りで、中から覗けば宇宙船のコックピットと言う意味が理解出来ると思います（さすがにレイジメータはありませんでしたが・・・（笑）） 中央部の客室も、ほぼ全面ガラス張りで隅田川を進む時に、くぐる橋の裏側も見えるように配慮している。 |
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後部デッキへの通路と後部デッキ 後部のデッキ・・・ソファーと売店があります。こちらもほぼ全面ガラス張りですが、窓の雰囲気でも宇宙船っぽさを感じさせてくれます。ただ・・・どちらかと言えば側面よりも天井側の方がよく見えますので、隅田川の景色等を見たい場合は、こちらはあまりオススメできないかもしれません。 |
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ヒミコを試乗してみて・・・ 結論から言えば、とても水上バスと呼べる代物ではなく、本当に宇宙船のようなデザインだったので、その姿を見た途端・・・興奮を抑えきれず、肝心の隅田川観光をマトモに楽しむ事が出来ませんでした。実際、SF・アニメファンの人なら、デザインのカッコよさに心を奪われてしまった私の心情を理解してくれる・・・のではないかと思います（笑） ただ強いて言えば、就航当時は概観のインパクトのお陰で話題になる事はあっても、冷静に考えれば概観のインパクトがあまりに強すぎるので、伝統ある隅田川ラインに相応しい存在かと言えば個人的疑問です。お台場やビックサイト等の近代的なスポットを結ぶルートの方が、むしろ合っているのではないかと思います。 それでもヒミコの登場で、水上バスの存在が大いに目立った事は間違いないと思いますし、これを契機に水上バスへ興味を示してくれた人が増えたのであれば、ヒミコが登場した意義は大いにあると思います。ただ利用するには通常料金660円に300円の席料が付くので少々高いのですけどね。 いずれにしても・・・SF・アニメファンを自称している人は是非乗ってみる事をオススメしたいと思います。   ヒミコの詳細なデータ・・・ |