2004年12月28日・・・ 東京巣鴨のゲームセンター「プレイシティキャロット巣鴨店」にて、1994年に登場した今は亡きデータイーストの対戦格闘ゲーム「ファイターズヒストリーダイナマイト」の大会が開催されました(実質全国大会と言える) このゲーム・・・登場時は全盛を誇っていたストリートファイター2の陰に隠れて、殆ど注目されていなかったと思いますが、何故か最近・・・急激に知名度を上げている(特にサムチャイと言うキャラ)ゲームだと思います。私自身もこのゲームの存在は知っていたのですが、当時は殆どプレイもしなかったし「スト2の二番煎じ」程度にしか見ていませんでした。しかし、この大会の存在を知ってからは、何故かは知りませんが、自分を駆り立てる何かがこのゲームにはある・・・そう考えてプレイはしないまでも是非観戦したくなりました。 |
大会は14時から始まり・・・
本戦の前に「サムチャイ・トムヤンクン最強決定戦」を開催・・・ そしてグレートグラップル2004が開催されました。 終わったのは21時頃・・・実に7時間に及ぶ死闘?でした。
総評
このゲームの総評を語るにしても・・・正直ゲーム自体殆どプレイしなかった私に出来るかなぁ〜と(苦笑) そんな訳で本当に感じたありのままを書いてみたいと思います。 まずサムチャイ最強決定戦(別名:世界最強のお兄ちゃん決定戦)ですが、ネタとして考えると最高に面白い企画だと思うのですが、やはり同キャラ同士の戦いが問題です。最初はいいかもしれませんが、時間が経つと戦い方が大体似通ってくるので、見ている方は段々飽きてきました・・・これは見ている立場としては非常に辛かったです。ただ先ほども言いましたが、ネタとしては最高でした・・・ そして本題のグレートグラップル2004・・・この大会では 3 on 3 で対戦するのですが、全般的に1人が3人抜けをやってのけるケースが結構目立ったような気がします。しかも3人抜けをこなすキャラは大抵同じなのが気になりました・・・が、これはゲームが煮詰まれた結果なんだろうと思います。しかしこのゲーム「全体的に攻め傾向」だったので見ている側としては本当に楽しめました事も事実です。特に「体力が一目盛分残っている限り諦めない」と言う姿勢に好感が持てました。これは、このゲームの特徴である弱点システムにより弱点を突けば、例え体力が一目盛分だとしても大逆転が狙えるので、プレイヤーは諦めずに攻めようとするのがあると思います。こんな雰囲気なので、見ている側としてはとても楽しく・・・そして手に汗握る興奮を覚えました。 対戦ゲームで攻めが主体であり・・・ そして見ている私でも手に汗握る・・・ そんなゲームが10年前に登場していたなんて・・・ 実は凄いんですねぇ〜ファイターズヒストリーダイナマイト・・・ 大会のクライマックスのみの動画を一応撮りましたので、見たい方は以下をどうぞ・・・ 但しデジカメの動画なので、映像は悪いです・・・そして容量もあります(4〜15MB) 映像から雰囲気を味わってくれれば幸いです。 1)サムチャイ・トムヤンクン最強決定戦・決勝リーグ戦 2)グレートグラップル2004・個人的にMVPをあげたいクラウン頑張った人の戦いっぷり(但し負けました) 3)グレートグラップル2004・決勝リーグ1 4)グレートグラップル2004・決勝リーグ2 5)グレートグラップル2004・決勝リーグ3(実質優勝決定戦) 台灣的諸位 使之再的做了。再開始了動畫的公開 関連サイト ファイターズヒストリーダイナマイト−グレートグラップル2004公式サイト(超音波世代) 2004年12月29日 けけえす |