紅葉と言うのは、大抵昼間見るであると・・・一応の相場が決まっていると思います。それもそのハズ・・・いわゆる紅葉スポットと言うのは、自然環境の中で生まれたスポットな訳ですから、夜になれば光も届かず闇夜が周囲を覆うからです。しかし東京文京区駒込にある六義園(りくぎえん)と言う公園では、毎年11月下旬から12月上旬の時期になると、園内の様々な場所でライトアップが施され「夜でも紅葉狩り」を楽しむ事が出来ます。
六義園は江戸時代・・・5代将軍・徳川綱吉から下屋敷として与えられた駒込の地に、柳沢吉保らが設計した日本庭園(回遊式築山泉水庭園)がその始まりで、現在は東京都所有の都立公園となっています。 ライトアップは意外に短い期間でしか開催されませんが、そんな短い期間にも関わらず、時間を作って出かけてきました。六義園の紅葉は主にモミジ類ですが、闇夜を照らすライトアップされた紅葉の姿は、昼間の紅葉とはまた違った幻想的な趣を、来園者に見せてくれます。 例によって単なるスナップ集で、多くは語りませんが・・・ 珍しい夜の紅葉の姿をしばしご覧ください・・・ませ。 参考URL: 六義園公式サイト 電脳六義園通信所(六義園私設案内を含む個人サイト。どうやら同じ静岡県人) 2005/12/07 けけえす |