東京マイナー牛丼チェーンの雄「牛丼太郎」とは？

東京マイナー牛丼チェーンの雄
牛丼太郎とは？

牛丼太郎・・・吉野家が400円だった時代から、250円と言う破格の安さで牛丼を提供していた店ですが、こと牛丼を提供すると言う観点から見れば、大手に負けない企業努力を実施していると思います。BSE問題で大手牛丼チェーンが牛丼販売を停止しても、価格を維持して牛丼を提供していましたし、牛丼が提供しにくくなった時でも、豚肉を混ぜて豚肉入り牛丼として堂々と販売していましたし、牛肉の価格が高騰している時でも、多少値を上げても牛丼を提供していたりと、とにかく「牛丼を提供する」と言う事に関してこだわり？を持った店だと思います。

そんな牛丼太郎に敬意（？）を表して、牛丼太郎がどんなメニューを提供しているのかを、多少アレンジしなから簡単にレポートしたいと思います。

ちなみに都内には、私のホームグランドである茗荷谷店以外に・・・

代々木、西新宿、中野、中延、大久保、高円寺、蓮沼、神保町

・・・の計9店舗があります。

また牛丼太郎に関して詳しい事を知りたい場合は「非公式　牛丼太郎【熱烈】ファンサイト」もあるので、そちらを参照すると良いです。

2005/03/07 けけえす

我がホームグラウンド・・・牛丼太郎茗荷谷店

余談だけど、大手チェーンの「松屋」に勝った実績を持つ店でもあります（何となく松屋が自滅したと言う感じでもありますけどね）

牛丼太郎メニュー紹介

単品メニュー

	牛丼肉質はビーフジャーキーをお湯で戻したような感覚で、全体的にスジっぽいが、肉の味はしっかりしてしている。丼つゆは、どちらかと言えば「すき焼き風」と言う感じで、味は濃い目だと思う。個人的にはつゆ抜き（牛太ではつゆぎりと言う）食べるとベスト？な味となる・・・と思う
	キムチ牛丼牛太ファンの間で「蛍光キムチ」の愛称で食される特製のキムチを牛丼に乗せる事でグレードアップした牛丼。ただそれだけである（笑）　キムチ牛丼にすると、薬味の紅しょうがと七味唐辛子が不要になるので注意が必要（苦笑）
	納豆丼ご飯の上に納豆を乗せただけの単純な丼物。低価格ながら味噌汁が付いているのが嬉しい。冷静に考えると誰でも考えそうなメニューだと思うが、実際にメニュー化している店は牛太と鳩ヶ谷の某納豆丼専門店のみだろう。それにしても大手もやらない納豆丼をメニュー化した牛太はある意味凄いのかも・・・？
	キムチ納豆丼蛍光キムチを乗せる事でグレードアップ？した納豆丼。キムチ分の価格が増しただけで、後は普通の納豆丼・・・当然味噌汁も付いている。

セットメニュー

	牛丼セット牛丼＋味噌汁＋サラダがセットになったもの。ちなみに一般的には牛丼＋味噌汁＋玉子のセットだと思うのだが、牛丼太郎にはそのようなセットは何故かない。
	とくとくセット牛太最高価格商品。牛皿（大盛り）＋ご飯（大盛り）＋サラダ＋味噌汁＋玉子がセットとなった牛丼太郎最強コンボ。牛皿とご飯と玉子を混ぜて牛丼風に食べるか？それとも玉子に肉をつけてすき焼き風に食べるかが非常に迷うところである。

サイドメニュー

	キムチキムチの色が、どうも蛍光色っぽいところから、蛍光キムチの愛称で牛太ファンの間で知られる・・・ある意味牛太の裏看板メニューとも言える商品。
	玉子普通の玉子・・・それ以外の何物でもない。
	お新香あまり目立たないサイドメニュー。たまに塩気が強力なものが出される場合もあるので注意が必要？（苦笑）　なお、お新香の具材は白菜・ワカメ・少々のにんじんがメイン。
	サラダ牛丼太郎では最初からドレッシングをかけてから出されます。ちなみにドレッシングは、少々酸っぱめです。個人的はドレッシングは別にして欲しいところです。
	味噌汁具は麩とワカメのみです。ちなみに味噌汁は生味噌を使っているのだが、どうやらハナマ○キ謹製らしい（多分出し入り味噌だと思う）

おまけ

意外に思うかもしれないが、牛太の丼は陶器です。以前はいかにもマイナーチェーン店と言う感じのプラスチック製の丼でした。この丼で驚きなのは牛太のマスコットがプリントされた牛太オリジナル丼なのです。そんな牛太オリジナル器を4方向から見てみる事にします。